「うつ伏せ寝でおすすめの枕は?」
「うつ伏せ寝って辞めた方が良い?」
上記のような疑問・悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、おすすめのうつ伏せ枕・うつ伏せ寝のメリットとデメリットを紹介しています。ぜひとも参考にしていただければ幸いです。
うつ伏せ寝のメリット3つ
うつ伏せ寝のメリットは下記の3つです。
1.正しい寝姿勢が保てて呼吸がラクになる
2.安心感がある
3.疲労回復が早い
1つずつ見ていきましょう。
メリット1.呼吸がラクになる
うつ伏せ寝は、仰向け寝・横向き寝よりも気道を確保しやすいため、しっかりとした睡眠を取りやすくなります。他にいびきを軽減させる効果もあり、睡眠時無呼吸症候群の対策にもなるでしょう。
メリット2.安心感がある
うつ伏せ寝は胎児の寝方に近いこともあり、大きな安心感を得られるのも特徴的です。マッサージ店などで良くうつ伏せになるのも、安心感=リラックス効果につながるといった考えがあります。
うつ伏せ寝は眠りに落ちるのも早く、不眠症の改善方法としても推薦されることがあります。
メリット3.疲労回復が早い
うつ伏せ寝は呼吸しやすい体勢のため、血行をよくする助けにもなります。
血中の酸素濃度の低下が抑えられれば、疲労回復が早く、老化の防止にも期待できます。
うつ伏せ寝のデメリット3つ
うつ伏せ寝のデメリットは下記の3つです。
1. 首への負担が大きい
2. 腰痛持ちには向いていない
3. 窒息する危険も
1つずつ見ていきましょう。
デメリット1.首への負担が大きい
うつ伏せ寝は首を曲げる形となるため、首への負担が大きいです。
寝ている時に無意識で首を曲げることも多く、首を痛めることもあります。
デメリット2.腰痛持ちには向いていない
うつ伏せ寝は腰への負担も大きく、腰痛持ちの人はうつ伏せ寝を避けた方が賢明でしょう。ですがオフィスで昼寝したり、自宅で仮眠したりする際、うつ伏せ寝をする方も多いはず。そういった際は別の枕やクッションを腰当てとして使うことをおすすめします。
デメリット3.窒息する危険も
うつ伏せ寝は顔を枕にうずめているため、常に口や鼻が覆われている状態となっています。呼吸が上手くできず、窒息してしまう危険性もあるのです。特に赤ちゃんなどの小さい子どもは気を付ける必要があります。うつ伏せ寝は窒息する可能性があることも、覚えておきましょう。
参考
厚生労働省「11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間です」2019年10月
うつ伏せ寝に合ったうつ伏せ枕とは
うつ伏せ寝は、仰向け寝や横向き寝と違って体の負担箇所が異なるため、うつ伏せ寝に対応した枕を使うことをおすすめします。昨今では、うつ伏せ寝に対応している枕も多く販売しており、選択肢も多岐に渡ります。うつ伏せ寝に対応した枕は、寝心地が抜群な上、体への負担も大きく軽減してくれるでしょう。
「王様のうたた寝枕」はうつ伏せ寝に使える
王様のうたた寝枕は、うたた寝としての用途以外に、うつ伏せ寝にも使えます。
うたた寝やうつ伏せ寝、クッション代わりとマルチに活用できる枕です。
うつ伏せ寝の人は「王様のうたた寝枕」を1つ持っておくのもよいでしょう。
うつ伏せ寝に最適な枕を選んで快適な睡眠を
この記事では、おすすめのうつ伏せ枕・うつ伏せ寝のメリットとデメリットを紹介しました。寝姿勢に正解はなく、うつ伏せ寝に関してもメリット・デメリットの両方があります。適切なうつ伏せ枕を利用することで、デメリット部分の負担を軽減できるでしょう。気になる方は、ぜひとも利用を検討してみてください。