王様シリーズができるまで
01. 縫製⼯場
王様シリーズはカバー作りから始まります。
Beech株式会社から⾞で約10分。
秋⽥サン縫製株式会社の全⾯協⼒の元、⼀つひとつ⼿作りで王様シリーズのカバーが作られていきます。
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生地の仕入れ
作業部屋の奥には、王様シリーズで使⽤する⽣地がずらりと並びます。この⽣地が、皆様のお⼿元に届く枕のカバーになります。
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⽣地を広げる
⽣地を何枚も作業台の上に重ね、裁断の準備をします。
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⾃動裁断
コンピュータに⼊⼒された下書き通りに、機械が⾃動で裁断していきます。最新機械の導⼊により、素早く正確な裁断が可能となりました。
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縫い合わせ
裁断された生地を一つ一つ手で縫い合わせていきます。王様シリーズ全種類のカバーがここで裁断され、商品によって縫製方法が異なるため、集中力が必要です。
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生地の裏返し
⽣地を何枚も作業台の上に重ね、裁断の準備をします。
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検針・出荷
最後にカバーを種類ごとに枚数を数え、異物がないか検針をします。
pickup! ここがスゴイ!カバーづくり
製造工程3
⾃動裁断
最新の⾃動裁断機を使って、裁断を⾏います。⽣地を何枚も重ねてしっかりと圧着。コンピュータに⼊⼒した下絵通りに機械が⾃動で裁断をします。これにより、裁断⼯程の劇的な効率化と正確さを実現しました。
⽩いラインがコンピュータに⼊⼒された下絵。裁断が完了した部分が⾚くなっていきます。
02. 製造⼯場
完成した枕カバーにベテラン職⼈たちが命を吹き込みます。
王様シリーズ独⾃の中素材。
ムニュふわ〜な感触を⽣み出す素材の分量。
様々な技術が集結し、皆さまの⼿にお届けする枕ができあがります。
1作業場へ⼊室枕に異物が混⼊しないよう、作業場に⼊る前にエアシャワーを浴び、⼿の消毒を⾏います。
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作業場へ⼊室
枕に異物が混⼊しないよう、作業場に⼊る前にエアシャワーを浴び、⼿の消毒を⾏います。
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中素材を混ぜる
極⼩ビーズと綿を専⽤の機械で混ぜていきます。機械上の袋から極⼩ビーズを、側⾯の⼩窓から綿を追加し、ビーズと綿のバランスを均⼀に保ちます。
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中素材を詰める
混ざった中素材を枕本体へ詰めていきます。中素材の量は枕ごとに異なり、量りと⼿の感触を頼りに均⼀に詰める技術が必要です。
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ミシン縫い
中素材の挿⼊⼝をミシン縫いします。この部分のミシン縫いが⽢いと、枕からビーズが⾶び出てしまう原因になるため、端から端までしっかりと縫い付けます。
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エアーでビーズを⾶ばす
枕の周りについた極⼩ビーズを、残らずエアーで吹き⾶ばします。
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⽷を切る
中素材の挿⼊⼝からはみ出た⽷を素早く丁寧に切っていきます。細かな作業ですが、枕本体を傷つけないように、⽷がすぐにほつれてしまわないように注意しながら切っていきます。
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⽬視検品
できあがった枕をつぶし、引っ張り、折り曲げたりしながらあらゆる⾓度から⽬視検品をします。異物が混⼊していないか、汚れがないか、ほつれがないかなど厳しくチェックしていきます。
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機械で検針
⽬視検品した枕を、続けて機械でも検針します。⽬で確認できなかった⾦属等の異物があれば、ここで反応します。厚みのある商品は、ハンドタイプの機械を使って検針します。
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袋詰め
⽬視検品、機械での検品を通り、安全の確認がとれた枕を、出荷⽤に袋詰していきます。
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最終検針
袋詰が完了した枕を出荷⽤の段ボールに詰める前に、機械で最終検針します。お客様に安⼼して使⽤していただくために、余念はありません。
pickup! ここが重要!ビーズを詰める。
製造工程3
中素材を詰める
枕の構造や⽣地によって、中素材の⼊れ⽅や量がことなります。
熟練の技術で、均⼀に、ふわっとした感触になるように中素材を⼊れていきます。
枕製造⼯程の⼀番最初のため、作業の速さも重要です。
中素材を詰めながら、ビーズと綿の⽐率もチェック。枕の感触で綿が減っていることを察知すると、すぐに補充をします。